珈琲イメージ

アメリカン珈琲の特徴と美味しい飲み方

珈琲には非常に多くの種類がありの見方も味わいも多種多様で、多くの方の趣味嗜好によって好みが多く分かれる飲み物です。
その味が濃い方が好きな人もいれば、少し薄い味が好きな人もいて、人それぞれ異なる味わいが好きな場合が多いです。
私自身は少し薄めの苦味が少ないものが好きなのですが、これをアメリカン珈琲と総称する事が多いです。
珈琲の色も余り黒くなく少し茶色でそれほど苦味がないので飲みやすいコーヒーです。
自分で入れて飲み時もアメリカン珈琲は少し多めに抽出して薄めるように入れれば良いので少し入れやすくて簡単に楽しめるので私は好きな飲み方です。
アメリカン珈琲はそれほどカフェインがふくまれていないのか、いくら飲んでも眠くならないという事があまりありません。
恐らく濃く入れて黒いコーヒーよりは薄まっているのでその分カフェインが少ないのかもしれません。
コーヒーにはカフェインやテオフィリン、テオブロミン、ポリフェノールなどの成分が含まれていて、この影響でトイレに行きたくなる利尿作用や眠気が覚める覚せい効果があります。
さらに、コーヒーを飲んでから数十分間は逆に眠気が増してくる弛緩作用が働くのでタイミングを考えて飲めばコーヒーは眠りやすくなる飲み物としても大活躍します。
寝る30分ほど前にコーヒーを飲めばすんなり気持ちよく眠りにつけますし、起きてからコーヒーを飲めば目ざましにとても良い飲み物になり、食後にコーヒーを飲めば脂肪の吸収を抑える働きをするのでさまざまな効果が期待できる万能の飲み物であるのがコーヒーという飲み物です。
アメリカンコーヒーという名前の由来はアメリカでの飲み方に近いからという意味だそうですが、日本ではあまりそういった言い方はしておらず薄くて飲みやすいコーヒーであれば特別な抽出の仕方をしていなくてもこのように呼ぶものです。
逆に味が濃く色も真っ黒で苦味が強いコーヒーはイタリアンコーヒーといい、エスプレッソのような飲み方に近い味がします。
名前の由来は味にはあまり関係ありませんが、やはり専門用語のような呼び方を知っていると喫茶店やコーヒー好きの友人と話しをするときに話が盛り上がって楽しいですし、喫茶店でもマスターとの会話が分かりやすくよりコーヒーを楽しむことができます。
私の場合はあまりコーヒーについて語るような事はしないのですが、やはり専門用語を使っている人たちの話しを理解できる時は、気持ちが嬉しくなりついついその話しに入って語り合いたくなってしまいます。
ただコーヒーを飲むだけではなく、そのコーヒーの淹れ方や出来方、飲み方や味わいまで話しながら意見を共有できると気持ちよくコーヒーを楽しむことができます。
アメリカン珈琲も大勢が好きなわけではないのですが、やはり同じ好みの人と会うのはなかなか難しいものです。
多くのコーヒー好きの方がマイルドな味わいを好むので味が薄すぎれば満足せず、味が濃すぎればまずいと言って飲みきれません。
程ほどの味わいのアメリカン珈琲を私は一番好きでいますが、なかなか理解されるには至らないものです。
嗜好品なので万人に理解されるという事もありえないのですが、やはり自分の好きなものを一緒に好きでいる人がいると楽しくなります。

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