珈琲イメージ

珈琲を保存する缶は見た目も機能も重視

珈琲好きの私にとって、中途半端にできないのが珈琲周辺グッズの準備です。
今までいろいろなグッズを利用してきましたが、やはりこだわればこだわるほど長く使い続けることができました。
中でも一番気にして準備しているのが、レギュラータイプ用にひいてある豆を保管する缶です。
私が手に入れる豆は、基本的にひいてあるもので、袋に入っていることがほとんどです。
そのため、かならず袋から缶へと豆を移し替えるようにしています。
一度開けてしまえば、空気が入れ替わってしまい、どんどん豆の品質が落ちていってしまう恐れがあるからです。
袋のままほかの容器に入れたり、密閉できる袋で保管したりすることもできますが、私の経験の中では、缶が一番安定した品質を保てると感じました。
ただ、どれにするか決めるときには、見た目も大事ですが機能面もかならず重視しています。
お菓子を一時的に保管する目的で使うのでもなければ、賞味期限や劣化の心配がない文房具や小物を入れるためのものではないからです。
見た目がそれほど気に入らなくても、機能面が優れていると納得できれば購入することもよくあります。
最近は、湿気やすいお菓子が入っていた缶を、珈琲豆を入れるために使っています。
もともと、湿気やすいお菓子を湿気にくくするためと、長期保管できるようにするために使われていた入れ物だったことから、実際に長く豆の香りや品質が劣ることなく保管できるようになりました。
お菓子の入れ物だったので、見た目がどうもお気に入りにはならなかったのですが、ある方法を使って見た目も自分好みに変えました。
どのように変えたかというと、ペイントしたのです。
好きな柄や絵、文字などをペインとして自分だけの入れ物を何度も作りました。
機能面が納得できるだけではやはりさみしいですから、できるだけ見た目も自分好みにできるよう考えた結果です。
珈琲好きの人であれば、自分で豆の入れ物に手を加えることはめずらしいことではないですが、わが家にやってきた人にとってはめずらしかったらしく、見るたびにほめてもらっています。
お菓子の缶を珈琲豆の保管に使うことは、見た目のデザインを自分で気軽に変えられることのほか、もうひとつあります。
交換しやすいことです。
たとえば、ふたが壊れたり、形が変形してしまったりしたとき、別の缶入りのお菓子を買ってくれば、比較的困ることなく入れ物を取り換えることができます。
同じサイズをいくつか購入しておけば、ふただけ壊れてしまったとき、すぐに取り換えることができて便利です。
実際、私の場合何度かふたが壊れてしまって、買い置きしておいた同じサイズのふたと何度も交換しました。
たいてい、ゴム製かプラスチックに近いようなふたであることが多いので、私のように毎日開け閉めしているような生活を続けていれば、壊れても仕方ないかなと思っています。
ちなみに、珈琲豆を入れるための缶選びでは、購入する一袋がすべて入る計算で選ぶようにしています。
一部だけ入れるのではなく、すっぽり一袋全量が入らなければ、残りの豆の品質が保管方法によって変化してしまうことが目に見えているからです。
見た目も捨てがたいですが、保管力などの機能面も気を抜けません。

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